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メタ情報
月別アーカイブ: 4月 2010
光回線とちょっとした伝送実験
ADSLによって一般に普及した俺らのブロードバンドが、光回線によって技術の夜明けを見るようで胸が熱くなる。ような時期があったが光回線に変えてインターネット(Web)体験はそれほど変わったのだろうか。 電話、テレビ、動画サイトの待ち時間、オンラインゲームの安定性、確かに変わるだろう。しかし、それが今までの体験と大きく違うとは思えない。FTTHの利点は、帯域幅、低遅延、安定性などが考えられるが、その中でもADSLとは決定的に違うと感じる点は上りの帯域幅である。帯域幅の測定サイトにおいても、80Mbps以上を記録できる点が特に素晴らしい。 この上り帯域を使って何か面白い実験ができないかどうか考えた。 そういえば、ADSLが開通したときに実験の1つとして音楽や動画をリアルタイム伝送していたことを思い出した。これと同様のことを光回線で行えないか考えたところ、地上デジタル放送のMPEG-2 TSをリアルタイム伝送するというアイディアが出てきた。 しかしADSLの頃のように低帯域で伝送するのではなく、10Mbps以上の帯域を必要とするので出口にも光回線レベルのものが必要となる。そこで光回線を有する友人に協力してもらい、VLCを用いて伝送を行うこととした。地上波の録画したTSを伝送することとした。VLCをサーバ・クライアントの両方に利用するHTTPによるTCP伝送である。そのほかの設定はデフォルトのままである。 結果は、安定して伝送することができた。出てくる映像にも特に問題はない、という意見をもらった。統計情報を出してもらったところ、10分間で映像に関してはロストフレームが100フレーム程度だった。実際に出力される映像については見ていないが、統計情報の結果からも、うまくいっていたことだろう思う。 この結果を踏まえ、前回のfriioからPS3にリアルタイムで出力できたことを考えれば、ロケーションフリーテレビのデジタル放送版を自作することも可能であろう。この実現には光回線は必須であるであるように思える。 また、友人同士で興味のあるビデオを見て議論したり、親族に録画した映像を流しながらテレビ電話で説明したりなど、コミュニケーションと重なる映像視聴の体験も広がることだろう。 そういったことを今回の実験で感じることができたので、良かった。
例の物の2週間目の寸評
例の物も2週間が過ぎ、できることとできないことがわかってきた。 今現在の主要な使い道は「ブラウザ」と「PDFリーダー」くらい。電源を入れて1秒以内に起動するのは便利。あるページを他の人に紹介するときも、ノートPCほど仰々しいものではないので、気軽。 インターネットに慣れている人なら、年齢関係なく使える。最初はブラウザがどのアイコンなのかも分からない状態なので、そこは不親切。この説明と、スクロール、ズーム、キーボードの打ち方を教えると、後は自立して操作し始める。 写真は撮るだけで見ない、という文化なので使わない。そのうち使うかも。ビデオは、デジタル放送のものを見られるようにしたいが、HDDレコーダーの著作権処理のために利用できず。 本は自分で作ればいいと思っていたが、意外とその気になれない。検索性は良いけれども、ページめくりが面倒。シーケンシャルな読み方をするのであればかなり良いのだが、ランダムアクセスは慣れていないためか、疲れる。PCの方が便利に感じてしまった。慣れの問題かもしれない。 アプリケーションは6k円くらいつぎ込んだ。リモートデスクトップをしてみたが、使う意義を感じなくなった。操作が非常にしにくい。DLNAはすぐ”メモリがなくなりました、再起動してください”と言って来るので、使わなくなった。DLNA以外の伝送方法、例えばUSB接続は、する気がおきないので、ビデオ機能そのものを使わなくなった。 現状あるアプリから自分なりの使い方できる人、自分で使いたいアプリを作れる人は、この板はかなり有利かな、と思う。それ以外の人も、ブラウザとしての用途は、かなり残る。 個人的にウェザーニュースやNHKの番組サイトや液晶テレビの製品サイトがFlashを使っていて正しく見ることができない点が残念。将来的にFlashを使ったサイトが減るとしても、現時点ではそうでもないので、辛い。Flashそのものの存在を知らない人にとっては、”なぜか正しく表示されないページ”という認識のまま、終わるので、代替が利く場合は気にならない。製品ページ、番組ページだと、ちょっとイラっとくる。ブラウザ用途に絞れば、Android板の方が良い気がするので、待った方が吉かもしれない。
friioからPS3にリアルタイムで出力できた
PS3を買ったからとて、ゲームソフトは4本程度しか持っておらず、ゲームに興じたのは購入してから半年くらいの間で、今では専らDVD/DLNAプレイヤーとして利用している。アップスケーリングが綺麗だと言われているが、DLNA経由の動画は自動でアップスケーリングされてしまうらしく、DVDでしか簡単にON/OFFすることができない。 以前にFriioも購入して、ネットワーク経由のCAS解除を通した録画を行っていた。いつかやろうと思っていたが、他のDVDレコーダーの故障により、B-CASカードが余ったのでサーバに接続して色々とやってみることにした。 まず、録画関係のツールをubuntuで使えるようにするため、recfriioのコンパイルを行った。recfriioからvlcを経由して、HTTPサーバを立ててみたところ安定しないようだったので、udp出力を行えるrecfriioのソースを拾い、コンパイルをし、vlcでポートを空けてudp受信したところ上手くいった。 しかし、この方法ではPCでしかリアルタイム視聴できず、面白いものではない。そこで、DLNA経由でPS3に転送できないか、考えた。過去に同様の事例が存在しないか検索してみたが、Friioから出力されたMPEG-2 TSをそのままDLNAで転送するような作業を行っている記事は見つからなかった。そこで作業を行うことにした。 今までにいくつかのDLNAサーバを試し、mediatombを利用しているが、このソフトではトランスコード機能を持っており、例えばflvの拡張子を持つファイルをvlcでmpegに変換しつつ送信することで、PS3で再生できないflvも再生することができる。つまり見せかけ上はmpegのファイルを再生したようにしている。 この仕組みを利用する。1.chというファイルを用意し、mediatombのconfig.xmlにおいてch拡張子を適当なmime type”video/channel”に結びつける。”video/channel”のmimeを再生しようとしたときに”recfriio”のトランスコードを開始する。実質はrecfriioを立ち上げ、mediatombの指定する%outにファイルを出力させるようにした。 途中、mediatombのユーザにfriioの使用権限を与える箇所でハマったりしたが、最終的には無事、再生できるようになった。recfriioはPS3でそのまま再生できるMPEG-2 TSを出力するので、特に難しいことは無い。 後は、1.chから7.chまでファイルを作って、チャンネルをファイルから選択できるようにすれば、ひとまずは作業終了だ。PS3で再生することはできた。しかし、Windows7のMediaPlayerで再生することはできなかった。DLNAでTSをそのまま再生できる機器はPS3しか所持していないので、大して面白くない結果だ。
ファイアーウォールしていますか
セキュリティについて考え直している。今まで外→内のセキュリティを厳重に考えていたが、内→外のセキュリティを引き上げるべき、ということだ。 内から外に自分から情報を出しちゃうようなケースにソフト的に対応したいよね、という話。 過去に、Chromeブラウザのプラグインで自分の想定しない動き(URL垂れ流し)をしていた、ということがあった。 詳しくは、bit.lyのbotが、自分のアドレスを公開していないプライベートなサーバにアクセスしてきている、ということだった。その件については解決できた。当然といえば当然で、恥ずかしい間違いだ。ソーシャルブックマークの数を測定するプラグインを入れていた。URLを投げて、ブックマークの数を調べてくれていた。その中に自身のプライベートなサーバのアドレスが入っていた。中にはbit.lyに知らせてリンクを作るものもあった、ということだ。 twitterにも書いたが、4年前ごろからGeasemonkeyのプラグインで、AmazonのアソシエイトIDを書き換えるようなものも出ている。どのような動きをしているのか、よく精査しなければなるまい。しかし、できるだろうか。Geasemonkeyのアップデートは、作者と直接的だ。信頼できる仲介者が存在するというものではない。 加えて、他人が管理しているサーバであるがアカウント乗っ取り被害を間近で見る機会があった。Gumblarではなかったような気がするが、可能性としてGumblarも調べた。Gumblarの場合、FTPパスワードを抜き取るといわれている。抜き取られたパスワードは内から外へ出て行く。そのパスワードを用いてサーバにログインされることがある。これはFTP以外を使っていても長い目で見れば同様に脅威だろう。 また暴露型プログラムの脅威もすごい。プログラムを実行すると登録フォームが出てきて、自ら本名と住所を書いてしまい、スクリーンショットと一緒に公開されてしまう、というプログラムが某所で話題になっている。しかも今回のケースでは簡単なC#で作られたものらしい。怪しいプログラムは実行するな、という良い見本だが、USBウィルスのように感染するようなものであった場合、どうだろうか。もしくは、Web上でフリーソフトを装いながら、その実はスクリーンショット自動公開ソフトであったら、どうだろうか。セキュリティポリシーが低い組織ではフリーソフトも用いるだろうが、脅威だ。 以上の事例を踏まえて、不勉強だったことを恥じ、今まで軽視していた内→外のセキュリティポリシーを考え直している。 考え直しているが、難しい。プログラムごとにネットワーク許可の設定を行うようなファイアウォールを設定してもよいのだが、許可をする前では、何を送ろうとしているのかがわからない。仮にスクリーンショットを送ろうとしているプログラムを拒否する場合、スクリーンショットを送ろうとしているのか、Webから情報を引き出そうとしているのかの見分けがつかない。 また、ブラウザプラグインの場合、ブラウザそのものを許可してしまっているので、プラグインごとの許可が出せない。また何を改ざんされているのかが分からない。ソースを読むしかない。 このことから、何かしら新しいものを利用する場合は、検疫をするためのクリーンな環境、重要・プライベートな情報が存在しない環境を作り、試してみてから決める、ということをしなければならない。ここまでの段階になってくると、もうセキュリティベンダーがアプリケーション・プラグイン・スクリプトを調べて安全マークをつけていかざるを得なくなってくる。となるとセキュリティベンダーがアプリケーションを配布した方が良い。もしくはセキュリティソフトがアプリケーションのフットプリントを全て持っていて、安全段階を示した上で動作させるという流れが正しいだろう。 そうなってくると、AppleがiPhoneのアプリケーションで実行している、検閲したアプリケーションしか公開させない、という方針も分かるような気がしてくる。 そのうち、Proxy型のファイアウォールが出て、プログラムからサーバの代わりに通信を受け、確認してから送信するようなセキュリティの形が出てくるのかもしれない。そうしたときにバイナリでは都合が悪いので、必ず、見て分かる形で送信するように、バイナリデータのオープン化が求められる。通信許可者が目で見て確認できる形でなければ許可しない。従って全て見える形になる。そういう向きになるべきなのだろうか。 と考えたところで、面倒になったので、とりあえずプログラムごとに通信許可ポリシーを決められるファイアウォールのフリーソフトはないものか、探してみようと思ったところだ。
若者の消費離れについて思うこと
若者の○○離れのガイドライン 【若者が離れていったもの一覧】 食関連・・・酒離れ 外食離れ 調味料離れ お茶離れ ビール離れ 梅干し離れ 性関連・・・性交離れ 風俗離れ 恋愛離れ 女性離れ 運動関連・・・野球離れ 学生運動離れ スキー離れ 生活関連・・・献血離れ 借金離れ 犯罪離れ 就職離れ 会話離れ 交通事故離れ 趣味関連・・・旅行離れ 賭博離れ CD離れ 映画離れ ゲーム離れ 思考関連・・・浪費離れ 夢想離れ 宗教離れ 嗜好品関連・・・煙草離れ 四輪離れ 二輪離れ 腕時計離れ ブランド離れ 情報媒体関連・・・TV離れ 新聞離れ 雑誌離れ 最近は上記のもののような、「離れ」が話題になっている。 特に消費離れの問題は深刻で、市場が回らずに衰退していったり、売れないので後継者を育てる気にもならず文化が受け継がれなくなったり、などの影響がある。 少子化の影響とされているが、本当にそうなのか疑問だ。所得がない、と言われているが、そうだろうか。現時点の自分の判断としては、最近の若者は流されないような気がする。あこがれを持たない、と言うべきか。 数年前から、若者は携帯電話・インターネット中心の生活となり、趣向品を買わずに携帯電話の通信料を支払うようになってきている、と感じている。このことを何度か書いたことがあるとは思う。若者はネットワークこそがお金を掛けてもよい・期待できる産業だと考えており、だから自分自身はネットワークの世界に身を投じることにした。 基本的に通信料にお金をかけているだけあって、残りのお金は限られている。そのお金で何をするかについては、よく情報を調べている。通信を使って。で、自身がお金をかけようと思えるものにお金をかけている。無料で手に入るもの、Youtubeだったりはよく活用している。1度だけ聞いたらもういいや的な音楽も、昔は買っていたけれど今は買わない。昔は外国の動画も珍しかったけれど、今はそうでもない。危険なこと・違法なことをすれば、インターネット上で吊し上げを食らうことも分かっている。 いや、違うかもしれない。今まで流れを作っていたものが、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌だったけれども、最近はインターネット上から流行が生まれている、とも解釈出来るのか。 よく考え直す必要がありそうだ。