テレビ東京がウタゴエでP2P放送する

テレビ東京ブロードバンド、ウタゴエの技術を使用したIP動画送信の実証実験

一時期、オーバーレイマルチキャストの仕組みが面白いので自分でpeercastのソースコードを読んだり、それっぽい本を読んだりしていた。その後、CEATECなどのイベントでP2P放送的な研究を様々な所でやっていることを知った。むしろ、将来P2Pの放送が乱立するんじゃないかと思うくらい、現在では色々あると思う。例えば、Yahooだったり、ウタゴエだったり、総務省プロジェクトだったり、その他にもいくつかあると思う。そんなに作っている人がたくさん、いるのであれば自分で作るモチベーションは特にないなということで、萎えた。でも、なんとなく商用ベースのやつはオープンソースではないのでつまんないんで、オープンソースで育てるという選択肢はありそう。まぁユーザの利益になればクローズドでも上手くいくんじゃないかしら、と思っているので今は手を出さない。

で、そのたくさん出来たP2P(土管)で流すもの(コンテンツ)がないという状況だったんだけど、動きは色々あるみたいで、テレビ東京が名乗りを上げている。P2Pネットワーク実験協議会 シンポジウム 「P2P技術の利用・サービスに関わる取組・実験の最新動向」についてを見ても、角川さん以外は土管屋さん。コンテンツ屋さんは今はGyaoとかビッグローブとかの方が御しやすいのかな。P2P放送の方がサーバの負担がかからないのでとってもお安く提供できるんだけどね、やっぱり品質に問題ありかね。

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